- とうがく
- I
とうがく【唐楽】(1)「左方(サホウ)唐楽」に同じ。(2)歌舞伎で, 神仏の出現や中国風の異国情緒を表す時に用いられる囃子。(3)古代日本に唐から伝来した楽舞。 九世紀以後は林邑(リンユウ)楽をも合わせて左方(サホウ)唐楽と総称された。IIとうがく【東学】朝鮮, 李朝末期, 崔済愚(サイセイグ)が創始した新興宗教団体。 西学(キリスト教)に対し, 固有の民間信仰をもとに儒仏道三教を折衷したもの。 東学党。IIIとうがく【東岳】(1)中国の五岳の一, 泰山の別名。(2)〔京都の東にあることから〕比叡山。IVとうがく【等覚】〔仏〕(1)仏のこと。 すべてを悟った諸仏の悟りが等しいことをいう。(2)仏と等しい悟りを得て, 次生で仏となることのできる位。 菩薩修行を五十二段階に分けたうち, 最高の仏位である妙覚に次ぐ位。Vとうがく【陶額】陶画を額縁に入れたもの。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.